秋の醍醐味を満喫する子どもたち!!

川崎市の幼稚園 : 秋の醍醐味を満喫する毎日です。

今年初めて落花生栽培にチャレンジしました。大成功でした!

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つばめ組(5歳児):子どもたちが見守る中で担任が落花生を収穫しました。その場で根元の部分の泥土をタライに張った水で洗い落として掲げると「あっ、らっかせいがついてる!」と子どもたちは釘付けになりました。

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落花生の花は土の中に根を伸ばし、さやをつくり、その中で豆が実ることを知り得ました。子どもたちは枝豆と落花生の栽培を通して、それぞれの出来方の違いをしっかり学ぶことができました。

「らっかせいは、ゆでると おいしんだよ!」との友だちの発言に「えっ」と驚く子どもも見られました。「せんせい、その らっかせいは、どうするのですか?」「みんなで、かんさつ画をしましょう!」に「あした  かきたいな!」と、すぐに先を目指す前向き思考な子どもたちです。

つばめ組(5歳児)さん:〔落花生の観察画〕よく見て、感じたままを描写しています。

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今年もたくさんの柿が手に入りました。

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並べて見ると柿の一つ一つの柿色や形状は同じように見えても全部異なり、味も固さも違います。同じものは一つとしてありません。まるで子どもたちと同じです。みんな違った個性と存在感があります。

柿の葉も色づいてきました。松ぼっくりも造形あそびに活用します。

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3歳児・4歳児・5歳児が、一人1個の柿を手元に置いて微妙に異なる柿色の発見をしながら観察画を描きました。

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自然が生み出した色は無限です。子どもたちは見たもの・触れたもの・感じたことの全てを素直な心で受け入れて、こだわりの柿描写の挑戦がはじまりました。

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クレパスで丸ごと捉えて描いたデッサン画に絵の具で混色した柿色を絵筆に付けて色塗りに集中しています。

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みんな素敵な柿色です。子どもの心の表出です。子どもの「ありのまま」を認め子どもの自信につなげていきましょう。子どもの勇気になります。

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クレパスで全体を捉えて描いてから「あかきいろまぜるとオレンジいろができるんだね!」と混色の作り方を学び実践しながら「オレンジいろができたよ!」と感動を友だちと分かち合ってます。すばらしい!

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全学年児の観察活動を終えたところで、後日、昼食後のデザートにして「いただきま~す!」

チャレンジ心 旺盛の子どもたちに、新しい発見や好奇心を揺さぶる創意工夫で、意欲を掻き立て個性を伸ばす動機づけを保育者も楽しんで取り組んでいます。

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