7月10日:林間保育(2日目)~山中湖畔での活動!!
6時30分:♪♫♪ピーピッピピ♪ と小鳥のさえずりで 「おはようございます!」全員揃って目覚めました。子どもたちの体調に変わった様子はありません。布団とシーツをみんなで「どっこいしょ!」と畳み、身支度を整えて朝の散歩(7時)に出掛けました。
朝の散歩:「しぜんをさがそう!」のスタンプカードを腕にかけて、宿から山中湖畔まで『いろいろな自然をさがしてみよう!』と、草花や昆虫を観察しながら、「みつけたよ!」とスタンプカードに丸いシールを貼り合わせながら散策を楽しみました。
7時30分:爽快な空気を体いっぱいに吸収して、宿にもどりました。手を洗い大広間での朝食です。清々しい朝の散歩は、「朝起きは三文の徳」であったと、みんなで感じ合いました。
9時30分:朝食後、山中湖畔広場へ向かいました。至誠荘さんの庭隣(ほぼ敷地内)にある平野天満宮(学問文道の神 菅原道真)の境内に立ち寄りました。例大祭り(14日)に練り歩く立派な御神輿を直に見ることができました。
ここには大きな土俵があるのですが、樹木の手入れ作業中につきブルーシートで保守されていました。
作業中にもかかわらず、宮司さんをはじめとする作業を手掛ける地域の皆様のご好意により土俵のブルーシートをはずしていただきました。心から感謝申し上げます。
お陰様で子どもたちも 「ありがとうございます!」と、どっしりとした ゆるがぬ土俵を間近に見ることができました。
山中湖畔広場 : 山中湖を臨んでラジオ体操と写生を楽しみました。
富士山には白い雲がかかり眺望することは叶いませんでしたが、昨日登った、『日本一の富士山』を思い出して自由にのびのび描きました。その間は、燦々とてりつける太陽に夏を感じる子どもたちです。火照った身体に瑞々しい甘いスイカを喜んで食べてくれました。「おかわりも いいんですか?」 自然の中で自然体で食べるスイカの味は格別な様子です。
11時50分:きれいに よく手を洗い、ロビーから大広間に向かいます。
テーブルの上には食事が整然と準備されております。最後の食事(昼食)のチャーハンを美味しくいただきました。
13時00分 : お世話になった至誠荘さんに「ありがとうございました。さようなら!」とご挨拶をしてバスに乗車しました。「りんかんほいくは、たのしかったですか?」とガイドさん。「たのしかったです~」と、言う間際に一人、二人、三人、、、と、うとうと休憩所(海老名サービスエリア)まで眠りに入りました。
「もうすぐ川崎ですよ。」のガイドさんの呼びかけに、優しく眠っているお友だちを起こしてあげました。「おむかえにきてくれているのかなー?」と早く家族に会いたい気持ちでいっぱいです。
15時40分:幼稚園に到着です。
通用門をくぐった瞬間、園庭で迎えてくださる保護者の皆様の姿が子どもたちの目に飛び込んできました。子どもたちは、満面の笑みと喜びでいっぱい!です。とても嬉しそう!でした。直ぐに、お家の方の胸にとびこんでいきたい ! 気持ちの子どもたちです。
「ただいまー」 「おかえりなさい!」
林間保育を通して、「友だちとのつながりや、みんなへの優しさ」に気づき、一回りも二回りも大きく成長することができました。保護者の皆様方には、子どもたちに貴重な体験の場を与えていただきましたこと、心より感謝と御礼申し上げます。
また、ひよこ組・はと組の保護者の皆様には、3日間の長いお休みのご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
全園児に、富士山五合目で調達した限定品の「富士山クッキー」を1枚ずつ「おかえりなさい会」(12日)に、お土産としてお渡しいたします。ご家庭にお持ち帰りいたします。