おもちつき大会「ぺったんこ! ぺったんこ!」

川崎市の幼稚園 : おもちつき大会(12月3日)、一足早い「おもちつき」です。お気に入りのエプロンと三角巾を身につけた子どもたちは杵と臼を囲んでおもちつき大会を行いました。

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お正月を迎える準備(行事)であるお餅つきの体験です。もち米を蒸かして杵と臼ですり潰してから「ぺったんこ! ぺったんこ!」つく “ もち米 ” は、毎日食べている「ごはん」(米)と見た目は同じであっても種類が違うことを学びました。

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 「ぺったんこ! ぺったんこ!」子どもたちの元気な掛け声が園庭いっぱいに響きわたりました。ぷる~と伸びる  白銀のお餅を見て「すご~い!おもちが、のびている~」と子どもたちは大興奮です。

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大好きな担任の先生に身体を支えてもらって重たい杵(子ども用)を握って「ぺったんこ! ぺったんこ!」と 気合を入れて “おもちつき” をしました。昼食時間までは絵合わせカードやかるたとりなど、お正月あそびを楽しみました。

「いただきます!」と、つきたてのお餅(海苔・きな粉・あんこ・ごま)を小さなお口でよく噛んでいただきました。甘酢ぱいみかんこぶくろは口の中でとけるような柔らかさでした。「みかんも、おもちも、おいしかったね!」と子どもたちは心もお腹も満たされたようです。

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昨日の大雨が信じられないほどのお餅つき日和に胸を撫で下ろしました。子どもたちは笑顔いっぱい大喜びの一日でした。「ほんとうによかったですね!」

『お正月のお飾り』 : お正月を迎える準備の一品としてお飾りというものがあることを伝えました。「ようちえんでは、『お米の稲穂』の“お飾り”の準備をしています!」と実際の“お飾り”を目にした子どもたちからは、「一本の稲穂・お米」の大切さを新ためて感じたり見直したりする視線が見られました。

『お米の稲穂』の“お飾り” : つばめ組さんが取り組んだ「お米つくり:稲の栽培」《一粒の米粒⇒芽だし(苗)⇒苗植え⇒稲穂の生長まで》に使った同じお米(籾米)を田んぼで大きく育てた稲穂です。

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この稲穂を一本ずつビニール袋に入れて『お正月のお飾り』にしました。古代から私たちの生活になくてはならない大切なお米です。「命の綱」です。

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毎日「あたたかな  ごはん」が食べられることへの感謝を「お米のお飾り」にしました。子どもたちへお米の大切さを伝授していきましう。二学期終業日に「お飾り」を持ち帰ります。保護者の皆さま、よろしく取り扱いくださいますよう、お願いいたします。

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