よく遊び・よく学び、元気はつらつな 子どもたちです‼

川崎市の幼稚園 :平間幼稚園

静寂な書道教室です。いつでも子どもたちが書道に向き合える環境です。

書道教室:日本の年中行事の一つとして「書初め」(1月2日)があります。

1月8日:年初めの書道教室(年長児)が行われました。子どもたちは誰からも促されることなく、落ち着いた振る舞いで静寂した書道教室に入ると、奥から順番に着座をします。「このせきは、いや!」そんな声はありません。そうなのです!子どもたちは、これから何を行おうとしているかの、目的意識が能動的な行動や態度につながっていきます。

書道教室は、文字の書き順を覚えること、 整った字を書くことの習字を通して、子どもたちは、心が落ち着く」「一筆一筆に自分の感情を投入して没頭する心地よさの体感も魅力になっているようです。

さすが年長さんです。自分の腕よりも長い半紙を縦に折りたたんで文字の中心線を示す折線を作っています。

年初めは、日々の感謝の「ありがとう」の文字に一人ひとりが感謝の気持ちを込めて一文字一文字書きました。書き終えたら先生にいただく花丸(朱丸)も 、とても嬉しそうです。先生の朱の筆運びをじっと見つめています。

冬休みを終えて、「おうちも たのしかったけれど、ようちえんは  ともだちとあそべられるから、たのしいよ!」 「ようちえんが、はじまってよかった・・・」とみんなが笑顔です。子どもたちは、よく遊び・よく学び元気はつらつと順調な三学期のスタートです。

1月は『楽しいお正月あそび』をテーマに保育を展開しています。

〝昔あそび〟:おはじき・かるた・お手玉・こま回し、折り紙を友だちと一緒に楽しく遊んでいます。

昔遊びは、学年別に応じた遊び方(教具の扱い方)の段階や手順が異なりますが、遊びの中で脳を活性化させ脳(司令塔)を鍛えてくれます。

どの昔あそびも、手首や指、腕を動かす、指先を細かく動かす、体をねじる曲げたり力を加減したり、遊びの中で集中力を高めながら、行動や思考力を養い意志力を向上させます。〝昔あそび〟には失敗がつきものです。子どもたちは成功させようと夢中に工夫しながら思考力、判断力、表現力を働かせて楽しむことができます。ここが〝昔あそび〟の醍醐味です。

ひよこ組(3歳児)さん:折り紙が大好きです。「 ぼくが、しゅりけんをおったんだよ!」「ぼくも!」と喜びを共感しあい自分で生み出した〝 宝物 〟を見せ合っています。

自由時間の外遊び :  「せんせい!ばってんとび(交差なわとび)がとべるようになったよ!」「みていてよ!!  ばってんまわしをするからね!せんせい!」「あーできた!できたね!!すごいね~」何回練習を繰り返したのでしょう?どの子も自己目標を目指して練習しています。「やれば できる」と自分の力を信じて頑張る謙虚な子どもたちをしっかり支えて、子どもの力を伸ばす保育に取り組んでいます。

鉄棒あそび:鉄棒の練習も盛んです。(年長児)「みて!」「すごい!すごいね!」前回り・逆さ回り。片足かけ回りを友だちと「こうしたらできるよ!」「やってみて!」と、友だちを支え合い、励まし合ってみんなで頑張る子どもたちです。素敵です。

自他共に受け入れ認め合う関係性が遊びを深め、遊びの中で互いに学び合う子どもたちです。

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