“優しさ・待つ心”を育む植物栽培 / 6月のお誕生会

〔6月のお誕生会〕

6月30日、6月生まれのお友だちのお誕生会を開催しました。

お誕生児の保護者の皆様をお招きして、全園児がホールに集まってお祝いをしました。園全員が揃ってお祝いできるお誕生会は最大な喜びとなりました。

手話で「みんないっしょで うれしいです」と全員で喜びの手話表現をし合いました。

「6月はどんなことを思い浮べますか?」の問い掛けに「カエル」「かたつむり」「アジサイ」との発言があがりました。壇上に設置した紫陽花に何とひよこ組が制作したカタツムリ時計を忍ばせて紫陽花から取り出す展開に子どもたちに笑みが見られました。

「6月生まれのお友だち『おめでとうどざいます。』『ありがとうございます』と、たくさんの拍手を送りました。

友だちは壇上にあがりマイクを手に緊張しながら「4さいになりました。」「〇〇です。」と自分の年齢と名前を紹介しました。

「おめでとうございます。」と心を込めてお祝いの歌を歌いました。

「5さいになりました。」「〇〇です。」

「6さいになりました。」「〇〇です。」

「6さいになりました。」「〇〇です。」幼稚園最後のお誕生会です。

お家の方からのお祝いの言葉をしっかり聞いていました。最後に保護者の皆様から一言ずつのお言葉をいただき、幸せな時間でした。

可愛い赤ちゃんを真ん中に家族みんなで力を合わせて今日まで大切に育てていただきました。感謝の気持ちを大切に、これからも皆さん元気で過ごしましょう。

=自然の力の凄さを五感で感じる植物栽培=“優しさと待つ心”で観察しています。

米粒からお米つくりの体験活動:年長児

「毎日食べるご飯はどのようにできるのだろう。」と疑問を抱き今年も食育の一環として、お米づくりがはじまりました。今年は土の中で苗を育てています。

家から持ち寄った牛乳パックに黒土や赤土を混合した土を入れて、冷蔵庫で眠らせた米粒(籾)を水に浸して発芽させ苗を育てています。

お米作りは本当に難しいのですが、毎年子どもたちには沢山の気づきと学びがあります。

しっかりと緑の苗が育ったところで土の表面から6~7cmを上回る水嵩を維持するような方法で取り組むことにしました。

猛暑を乗り越え収穫期まで、みんなで苗に話しかけながらお米に大切な水を切らさないようたっぷりと水あげをして苗から稲の生長を観察します。

お米作りで人の暮らしや営み方の気づきが感じられる体験活動として実践していきます。暑い夏を乗り越え生長するお米をみんなで一緒に育てます。

☆ひよこ組(3歳児)さん&はと組(4歳児)さん:朝顔栽培

花摘みをして古い根を取り除いたプランターに腐葉土を入れて朝顔の種を撒きました。

ひよこ組さんは、初めての朝顔栽培です。一粒の種から花を咲かせる体験活動に興味津々です。

はと組さん:「ことしは何色の花が咲くのかな?」と今から楽しみに毎日お水をあげています。

昨年度の朝顔栽培の経験が新しい気づきの言葉になり友だちとのコミュニケーションを高め合います。

ひまわり栽培つばめ組(年長児 )

一粒の種から “ひまわり” の生長を観察します。

家の方に栽培用のペットボトルに水はけの穴をあけてもらいました。「せんせい、これくらいでいいの?」と腐葉土を両手ですくって慎重にペットボトルに入れて2粒ずつの種を植えました。

子どもたちは毎日ペットボトルを覗き込んで水あげをしています。

芽が出て双葉となる生長の変化を自分の目で確かめ、植物に寄り添う子どもの感情の変化が言語や行動で表現されることでしょう。

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