“優しさ・待つ心”を育む植物栽培で、自然の力の凄さを五感で感じます!!

=環境教育・自然と仲よくなろう!=

“優しさ・待つ心”を育む植物栽培で、自然の力の凄さを五感で感じます!!

☆ひよこ組(3歳児)さん&はと組(4歳児)さんは、一粒の種から朝顔の花を咲かせる体験活動に取り組みました。先生から一粒ずつ種を掌にのせてもらいました。「人差し指でチョンと穴をあけたら種をまこうね!」に「ここでいいの?」と先生に真似て穴をあけて種をチョンと蒔きました。

各組毎に寄せ植えをしました。

「きのうも雨!きょうも雨‼」よく雨が降りました。そのお蔭もあり芽を出してくれました。

はと組さんは、「ことしは、何色の花が咲くのかな?」「花はいくつ咲くのかな?」「つるものびてくるんだよね?」と、昨年育てた朝顔の生長過程の観察を記憶している子どもたちです。

“小さな体験” をたくさん積み重ねる保育は、子どもの成長に意味があります。そこから、さらに進化させていく活動です。その時々に相応しい活動を大事に取り組んでいます。

☆つばめ組(5歳児 )さんは、一粒の種から “ひまわり” の生長を観察する栽培活動に取り組みます。

まずは、土作りからはじめます。

ひまわり栽培を通して土作りが、育てる大事な仕事であることを伝えて実際に体験しています。

園庭で土作りを行う前に作業の取り組みの流れや手順について先生からの説明を真剣に聞いています。手にはお家の方に作って頂いたひまわり栽培で使うペットボトルに水はけの穴をあけて頂いた容器を握りしめています。土作りをした栄養分いっぱいの土を入れることを知り、子どもたちはワクワクしています。

《土作り》「やわらかいお布団をつくってあげようね!」

昨年度使用した古い土をふるい用の笊にかけて柔らかな土を作ります。昨年までは、友だちと円形になって土をふるったり腐葉土を混ぜ合わせましたが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のために、友だちとの間隔を前後左右にあけて作業を行いました。

「つぎは、ぼくのばん!」と、前の友だちの 土作りの方法を注意深く観察しています。みんながそれぞれの工夫をしています。

ペットボトルを脇に置いてから土を両手ですくって匂い感触を感じながら解して古い根を取り除きました。最後は笊でふるったサラサラ? ザラザラ? ねとねと?土と腐葉土を混ぜ合わせてペットボトルに入れて “ひまわり種(一粒)を植えました。

子どもたちは、自分の手で ひまわり栽培 のコツとなる栄養分たっぷりの排水性・保水性・通気性のある「柔らかいお布団作り」ができました。全身で様々な手応えを感じながら活動に没頭することができました。

お家の方に作って頂いたペットボトル容器に入れた「柔らかいお布団」の中で“ひまわり種が目を覚まして“すくすくとみんな育っています。ひよこ組さんもつばめ組さんもみんなで観察をしています。

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